Spreading manure in the rice & vegetable fields
更新日:2024年04月28日
今日は田と畑作業の日!1日かけて、田んぼと畑に堆肥をまいて、起こしていきました。
まずは田んぼの作業のミーティング。
田んぼの作業には1年かけて行う工程がたくさんあり、今日行う田起こしはその一番最初の作業にあたります。
まずはくわの修理から。刃が柄の部分からとれてしまうこともあり、そうならないようくさびを取り付けていきました。
ノコギリをつかって柄の長さを調整し、ハンマーでくさびを叩いて挿入。
スタッフにも確認してもらいながら進めました。
そして、荷物の準備をして、いざ田んぼへ。
到着したら、鍬の使い方を確認して、各自取り掛かりました。
堆肥をまく係とくわで起こす係に分かれて、集中して作業していきます。
日差しが差し込む中での作業となり、子ども達にも疲労が見られましたが、お互い声を掛け合いながら進めていくことができました。
10時半ごろから作業を始め、約1.5時間、みんな最後までやり切ることができました。
帰り道は「I’m hungry!(お腹すいた!)」という声が多く、おいしい昼食を頂くことができました。
午後は畑へ。
畑にも堆肥をまいて、それを混ぜながら起こしていきました。
要領は田んぼと同じですが、田んぼよりも土が柔らかく「This place is much easier!(こっちの方がやりやすい!)」とどんどん作業が進みます。
継続生が中心となって石灰もまいてくれました。これで畑のpHが中性に近づき、より作物が育ちやすくなります。
最後は石灰を混ぜながら耕して、作業終了。
田んぼよりも面積が小さかったこともあり、1時間ちょっとで終えることができました。
1日を通して労働体験に徹したことで、子ども達は疲れている様子もありますが、同時に達成感も覚えている様子。いきいきとした表情で帰ってきました。