くらぶち英語村

Challenge Camp

更新日:2024年09月23日

9月2回目の3連休。この週末のメインイベントはチャレンジキャンプでした。

チャレンジキャンプでは、テントや寝袋、銀マットなどの必要な道具・食材を自分で選び、持っていきます。またキャンプ場までの約10キロの道のりも車を使わず、自分たちの足で歩いていくのです。

いかに荷物を減らすか、また、どうやって仲間と協力して荷物の分担をするか、励まし合ってキャンプ場まで歩いていくかが鍵となります。

 

21(土)の朝にパッキング。大きなリュックの中に荷物を積み、それに加えてテントや拾っておいた薪を工夫して体に巻き付けていきます。

そして、10時半ごろにキャンプ場に向けて出発!背中にも両手にもたくさんの荷物を抱えて、歩き始めました。

 

まずは約7キロ先にある道の駅を目指します。

天気は曇り。気温もそこまで高くならず、比較的歩きやすい日でしたが、荷物の持ち方とは常に格闘。「重くてムリ~!」と言いながらも、「順番に行こう!」「ちょっと休憩しよ!」と声を掛け合いながら歩みを進めました。

道の駅で昼食休憩。唐揚げ弁当をいただき、エネルギーチャージ!残りの約4キロの登り道へ向かいました。

いつも通う4キロと違う登り道。。。さすがに疲れも見えますが、「あとちょっとだよー!」と声をかけあいながら進んでいきました。

無事に全員がキャンプ場に到着!

ここからは自由に時間を使うことができます。チームで話し合って、テント設営をし、寝床を整えたり、早速火起こしに取り掛かったりとやりたいことをやる姿がありました。

この日の夜ご飯は全員がソロで作るのがルール!マッチの本数は継続生が3本、新入園生が5本と厳しい条件で行われました。

ひとりでやり切る子もいれば、気付いたらマッチがなくなってしまう子、

火起こしが上手な学園生にアドバイスをもらう子など様々でした。

温かいご飯にたどり着いた子もいれば、そうでない子も。自然の厳しさを痛感する機会となりました。

その日は食材の片付けをしっかりと行い、歯磨きをして、消灯。

テントに入って数十分はおしゃべり声が聞こえてきましたが、長い距離歩いた疲れもあり、すぐに寝床に着きました。

 

翌日朝、前日の夜から降り続いている雨が止まないままでしたが、子どもたちは元気に起床。

今回は起床時間も8時までに起きれば自由とし、自分の起きたい時間に起きてきました。

朝から火起こししたい子は7時前に起きてきましたが、前日におにぎりを作っておいた子はゆっくりめの起床。

前日に作ったおにぎりをグリルして焼きおにぎりをつくる子もいました。

 

そして持ってきた木や段ボールをなるべく焼き切って荷物を減らし、帰りに向けて準備します。

そしていよいよ出発!朝から降っていた雨も道中で止み、晴れ間が見えてきました。

 

薪や食料が減ったこともあり、「軽くなったー!」と喜ぶ子どもたち。ただテントは水に濡れてしまい、より重くなったようで、「やばい、これはきついかも。。」と工夫をしながら持ち直します。

道の駅までの道のりは下り道。「これなら歩ける!」とぐんぐん進んでいきます。

昼食後の最後の7キロは太陽も昇って、暑い中歩いて帰ることに。

汗を流しながらも、「がんばって帰ろう!」「あそこの日陰で休憩しよう!」とお互いに声を掛け合いながら進んでいきました。

 

英語村に着いたら、しっかり片付けまで。使ったテントや寝袋を干し、飯盒などは元にもどすなど、使ったものをしっかり戻していきました。

 

最後は汗だくになりながらでしたが、みんなの顔は達成感に満ちあふれている様子。夕食時もお互いに何を作ったのか確認しながら会話を楽しんでいました。

ページの先頭へ